• 自費出版のご案内
  • 講談社エディトリアルは、皆さまの本づくりを全力でサポートいたします。

自費出版とは

お客様(著者)が制作費ほか必要経費の一切をご負担になり、本を制作する出版形態です。出版社が費用を負担して本をつくる企画出版・商業出版とは異なりますが、制作工程や販売・流通経路は企画出版と変わりません。
これまでの弊社のお客様は、小説や詩を書き下ろされた方、写真が好きで写真集を作りたい方、歴史ある家系の系譜をまとめたい方、仕事のノウハウや生涯をかけた研究等を形に残したい方など、ジャンルを問わず様々にいらっしゃいます。

あなたの1冊ができるまで(青い文字をクリックすると入力フォームやPDFに移動します)

  • STEP1
  • まずは、ご相談

ご相談は、電話・メール・郵便など、または来社されての面談(予約が必要です)で承ります。
どんな本をつくりたいのか、あなたのご希望やイメージをお聞かせください。そこから本づくりは始まります。書店や図書館で、ご希望に近いイメージの本を探してみる、好きな作家の本を参考にしてみる、弊社の「概算見積依頼書」に記入してみる……、イメージを少しずつ形にしていきましょう。もちろん、ご希望やイメージがはっきりしていなくても問題ありません。私たちが全力でサポートいたします。

  • STEP2
  • お見積もり

どんな本を、何部おつくりになりたいかが決まりましたら、「概算御見積書」を作成させていただきます。お問い合わせフォーム「概算見積依頼書」にて概算御見積もりをご依頼ください。書籍制作にかかるおおよその費用は「書籍制作の標準価格」 をご覧ください。書店およびネット書店での販売をご希望の場合には、書籍制作費とは別に費用がかかります。「販売を希望される方へ」 をご覧ください。

  • STEP3
  • ご契約

お見積もりにご納得いただければ、委託出版契約書を交わします。この契約は書籍制作に関する契約で、販売に関する契約は「販売を希望される方へ」をご覧ください。 この出版契約の時点で、書籍制作に関するお見積もり金額の半額をお支払いいただきます。残金(販売に関する費用を含む)は、納本完了時にお支払いいただきます。

  • STEP4
  • 入稿作業

原稿を担当編集者がお預かりし、入稿(印刷所に原稿を渡すこと)するために必要な、原稿整理やレイアウトなどの作業をおこないます。この段階で、内容上のアドバイスや修正をご提案させていただくこともございます(とくに大きな変更の場合)。※修正や整理を終えた原稿を印刷所に入稿してから、約4~5ヵ月で本が完成するよう努めておりますが、ご本の内容や、仕様、また弊社の状況により完成までの期間が異なることがございます。

  • STEP5
  • 校正刷り(ゲラ)を確認

印刷所に入稿したあと、校了(編集作業を終了し印刷に回すこと)するまでに2回、校正刷り(ゲラ)をご確認いただけます。細かい修正は、この段階でおこなうことが可能です。ここで大幅な手直しが入りますと、完成が遅れるだけでなく、追加費用が発生する可能性があります。STEP 4 の入稿する前の段階で、原稿の完成度をできるだけ高めておくことが大切です。

  • STEP6
  • カバーや表紙などのデザイン

STEP 5 の校正作業と並行して、装幀(カバーや表紙などのデザイン)もお客様とご相談しつつ進めます。企画出版と同様にプロのデザイナーが担当いたします。思い出の写真、自作の絵画、自筆の文字などもお使いいただけます。装幀につきましては原則として1回、校正刷りをご覧いただきます。

  • STEP7
  • 完成・納本

完成したご本は、ご指定の場所にお届けいたします。国会図書館にも弊社から納入いたします。
また、ご本を謹呈なさる場合の発送代行もお引き受けいたします。謹呈紙や挨拶状の同封も可能ですので、送付先リストと併せてお渡しください(送料・手数料がかかります)。
納本が完了した時点で、契約代金の残金をお支払いいただきます。

  • 販売をご希望の方へ
  • 完成したご本をお預かりし、講談社の出版物と同様の流通ルートで、
    販売の代行をさせていただきます。全国の書店や、
    インターネット書店(amazon や楽天ブックスなど)でご注文・ご購入が可能です。
  • 販売をご希望の方へ

著者の声

  • ジャンル:写真集
  • カメラマン活動の集大成ができました
    50 年間撮りつづけてきた写真を一冊にするのが念願でした。写真校正では印刷現場の人まで来て丁寧に話を聞いてくれて、おかげでキレイな本になって感謝感激です。
  • 著者:高橋昭和「茅ヶ崎物語」
  • ジャンル:随筆
  • 一人でも多くの人の幸せと喜びを願って
    ふだんはその場におられる人にしかお伝えできない法話や説法も、本にすれば形となって、より多くの方々へ届けられます。それも宗教に仕える者の務めと思っています。
  • 著者:大塚日正(法華宗 獅子吼会 導師)「死ねない時代 生きるとは(5)」
  • ジャンル:文学
  • 驚きの「発売即重版」 お力添えに感謝!
    全編、娼婦の暮らしと現場の描写。でも、さすが大出版社の編集者さまは一向に動ぜず、適切なアドバイスと行き届いた心配り。本を手にしたとき、思わず涙しました。
  • 著者:大島扶美代『わたしの娼婦たち 遠い夜へのレクイエム』
  • ジャンル:語学
  • The Book Would Be The Bang For Your Buck!
    傘寿目前に思った。これからの国際社会に必要なのは、独自の文化を伝えるコミュニケーションスキルだと。役立つ本になっていたら、それは厳しい校正者のおかげ。
  • 著著者:門田光雄 『「日本」を伝える英語帳 「お盆」を英語で説明できますか?』
  • ジャンル:健康実用
  • 心身の健康は自ら創る―の当たり前
    この原稿が理解できる人は地球上に3,000 人、そしてその人は周囲から変人扱い―そう言って逆に叱咤し激励してくれた友人・知人のおかげで、本書は誕生しました。
  • 著者:鳥海利明(柔道整復師)『形態療法 「健康」は自分で創る』
  • ジャンル:エッセイ
  • 自分が生きてきた証が残るなら妥当な費用
    旅先で出会う感動的な光景。独り占めするにはもったいない。そこで浮かんだのが「本」にすること。面倒な地図入れは専門スタッフがやってくれて、満足な証が残せた。
  • 著者:上野啓一『列島縦断574 万歩』
  • ジャンル:画集
  • 一緒に試合に出ていただいた方々に感謝!
    画集を作るのがこんなに大変で手数のかかるものとは思いませんでした。でもスポーツ選手が試合に出たあとに言うように、「とても楽しい充実した時間」でした。
  • 著者:わたなべかずひろ『のどかな季節』