• 「延命効果」「生活の質」で選ぶ。

    最新 がん・部位別治療事典
  • 日本で行われる標準治療を解説のうえ、「延命効果」と「生活の質を下げない」ためには何を選ぶべきかが明確にわかる1冊。がんの部位別にまとめられているため、自分が知りたいことを、調べやすいのも特徴。「抗がん剤で治らないがん種」であっても、何をすれば延命効果があり、生活の質を下げずに過ごせるかをわかりやすく紹介。
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カテゴリ 暮らし・健康・子育て
本のタイトル 最新 がん・部位別治療事典
著者名 著 : 近藤 誠
刊行年月(奥付) 2020年04月09日
発行者 講談社
ISBN 978-4-06-519181-1
造本体裁 四六・464ページ
定価 2,200円(税10%込)
詳細情報 がん治療をうける意味は、いまの生活を1日でも長く維持するためであり、生きるため。闘病に苦しんだ結果、延命効果がないなんて患者の立場としては許せない。
にもかかわらず、現代の医療は「治療をすることが目的」になりがちで、がんは消えたが命も奪われる事態になりがちだ。
本書は、日本で行われる標準治療を解説のうえ、「延命効果」と「生活の質を下げない」ためには何を選ぶべきかが明確にわかる1冊。
がん治療専門医である近藤誠医師が「この本は、僕のがん本の集大成!」と胸を張る自信作。

がんの部位別にまとめられているため、自分が知りたいことを、調べやすいのも特徴。

いずれのがん種も、最新治療について解説しているので、現在自分がかかっている病院の治療方針が最善かどうかもわかる。

著者である近藤医師は「悪性リンパ腫」の標準治療になっている、3種類の抗がん剤を組み合わせた「CHOP療法」を、1981年に日本に初導入したほか、「乳がん」の標準治療になっている「乳房温存療法」を1983年に導入した、がん治療の専門医。

近藤医師がいままであまり説明してこなかった、「抗がん剤で治る可能性があるがん種」などについても説明。

「抗がん剤で治らないがん種」であっても、何をすれば延命効果があり、生活の質を下げずに過ごせるかをわかりやすく紹介。

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